神戸市垂水区の歯医者 まつさか歯科医院

2018/11/1(木

歯医者が患者さんから言われて悲しい言葉「歯を抜かれた」。

しっかり状態を説明して、抜くしかないから抜いてるのにそう言われることもあります。

説明なしで問答無用で抜歯しましたか?

こんな感じで抜歯したなら仕方ないでしょう。


あれ・・・抜歯した直後は「楽になった」と言ってませんでしたか・・・?

なんで数年後に来院したら、「歯を抜かれた」と言うのですか?

とても悲しいですよ。僕だって抜きたくてたまらなくて抜いたわけじゃないです。

痛いまま揺れたままの歯をそのまま置いとく方が良かったですか?

「全然歯を抜いてくれない、治療してくれない」と噂される歯医者の方がマシなんじゃないかとも思うことさえもあります。

インプラント専門の医院で抜歯適応ではない歯を抜歯して荒稼ぎする医院があるなんて話もネットや雑誌ではみますが、
当院はインプラントしていないし、抜歯することの金銭的なメリットなんかありません。
抜歯自体の保険点数でいえば、もし抜歯して患者さんが死亡するとか神経麻痺を起すとかのリスクを考えたら正直抜歯しない方がマシです。どんな簡単な抜歯でも口腔外科に紹介して抜歯していただくようにしても良いのですが、通院が困難な方や知らない医院に行くのは嫌だという方がほとんどなので、当たり前のように当院でも抜歯は行なっています。

他院での抜歯経験で「歯を抜かれた」とおっしゃる患者さんにもドキッとします。
きっと当院で抜歯しても、次に他院に行ったとき同じように言うんじゃないですか・・・?と。

僕は極力、歯を抜かない歯医者だと自負しています。

僕が抜かなきゃダメですと言ったらよっぽどの状態です。

しかし当院にて抜歯した患者さんが当院で上記の発言をするのは、悲しくて悔しい気持ちになりますがまぁ仕方ないかなぁと思います。愚痴や恨み言のひとつも言いたいでしょう。
「うんうん すいません 僕も抜きたくなかったけど仕方ない状態だったですよね・・・」とお聞きします。

(でもここだけの話、過去には患者さんの言い方や態度によっては聞き捨てならず、じっくり詳しくどう思っての御発言かお聞きしたこともあります。) 

だからなるべく抜歯しない方針で治療方針をたてるのですが、それでもどうしても抜歯しないと症状が改善を見込めない場合は抜歯します。患者さんからしたら、状況を理解しているしていない関係なしに抜歯は嫌なのもわかります。
抜歯になったには、歯周病なりむし歯なり理由があるはずなんですけど。

いま流行の自己責任と言えばそれまでですが、きちんとした歯磨き方法を習得して毎日行えばある程度は予防できるはずです。
定期検診をしっかり受けて、毎日正しい歯磨きを行なうことが重要です。予防が大事です。

『定期検診を受けず、歯磨きをおろそかにしてる人』と『きっちり定期検診を半年に一回受けつつ、日々の歯磨きが正しく行えている方』と歯の状態が将来的に同じじゃ不公平ですよ。どちらが良い結果を迎えるかは明らかです。

歯に関してだけではなく、身体でもおなじでしょう。

糖尿病や高血圧や肥満など、遺伝的なものもあるかもしれませんが検診やセルフケアである程度防げるでしょう?

僕が歯医者になったばかりの約15年前からず~っと感じてることです。





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